つぶやき

No.50

※事変後の時間軸
五が目を開くと目の前には七が座っている
家でリラックスしてるときみたいに緩く組んだ膝の上に本を置いて左手の手元にはコーヒーの入ったマグカップ
読書の合間にコーヒーを啜る七の姿を見て喉が乾く五
ココアちょーだいと七にねだるも即断られる五
無理ですよ ここにはココアも砂糖も牛乳もありません
…やっぱいーや
いいえ アナタの好きなケーキも焼菓子もありませんからアナタは帰らなければいけません
七の言葉を最後に周りが光に包まれる
五が目を覚ますとそこは呪専の処置室
目を覚ました五に気づいた家は慌てて指示を飛ばす
どうやら一命を取り留めたらしい五は涙が流れるのを自覚した畳む
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2021年10月31日(日) 19:23:29

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